またまたうるさいコーナーを作ってしまいました。 山本のイメージ音楽や、小説のBGMについて、勝手気ままに書き進めていくという自己満足なコーナーです。 IINDEX マーラー ピアノについて 1(「音楽」に関する補足) ピアノについて 2 亡き王女のためのパヴァーヌ(「音楽」に関する補足) ピアノについて 3 沈める寺(「音楽」に関する補足) イメージ音楽実は……。 コスモタイガーのテーマ Pierrot Lunaire Indexに戻る マーラー 捏造大好きの私ですが、山本の趣味は、まるっきり想像できないです。おそらく仕事が趣味で、休日にも仕事のことを考えているか、ゴロゴロしているんじゃないかと。 ただ、その時に、マーラーでもかけていたらいいなと思う。 マーラーの似合う男は、やっぱり二枚目だと思うんですな(*^_^*)←そんな理由かい ちょっと不健全で。ある国民的アイドルグループの一員が医者の役の時に、部屋で5番を聞いていたけど、死ぬほど似合わなかった。話題作だったのに、それっきり見る気がしなくなったくらい似合わなかった(くどい)。(ピアニストは思ったより似合ってた…ってバレバレやんけ。) ただ、山本がマーラーのイメージっていうわけじゃない。好んで、こだわって聞いているとは思いたくない。女心は複雑です。ましてや、この楽団はカスだの何楽章アレグロに入ったところでフルートの大チョンボがあるなんてことにこだわったり、○番だけで十数枚持っているようなのはノウサンキュウなわけで。 余談ですが、以前、ある雑誌の特集で、ハンサムくんたちを「シルク系」「コットン系」と分類していて、上手いこと考えるなあと感心しました。 「シルク系」は、いわゆる王子系で、「コットン系」は少年っぽい男の子。当時のKinki Kidsがまさにそれでした。 今は、また違う分類が出来ているかもしれない。 ピアノについて 1(「音楽」に関する補足) そんなわけで、私の中でも、山本がピアノが弾くという設定があるわけではありません。 弾けたらうれしいなとは思います(*^_^*) ドリームよドリーム(汗) たとえば、合宿なんぞで酔っ払ってみんなでゴキゲンになった時に(そんな学生じみたノリがあるかどうかはともかく)、山本が冗談でドビュッシーのアラベスク1番を弾いてくれたりなんかしたら、私は間違いなく正しい意味での恋におちますね! ショパンやブラームスを弾かれたら引きます。←趣味丸出し だから、「音楽」はドリーム小説なわけで。しかも加藤んち妹いないと思うし。 (T辺S子さんの自伝的小説で、「主エスのなんちゃら…」という詩を作ったら、ちょっと皮肉な友人に「あんたいつからキリスト教徒になったのよ」と言われ、「仏教ではイメージが…」と開き直る場面があったと思いますが、それに似ています(^^;ゞ ああ身も蓋もない) それでもさらに書きます。書かせてください。弾いている曲(明記されているもの以外ね)は、 ラヴェル→「亡き王女のためのパヴァーヌ」 ドビュッシー→「沈める寺」 です。なんだか分からないけど、もう、なくしたものへの未練たっぷりな選曲です。青いな山本。いや私。 機会があれば、聞いてみていただきたい名曲です。 曲については次回。 ピアノについて 2 亡き王女のためのパヴァーヌ(「音楽」に関する補足) このページのBGMも“パヴァーヌ”ですが、これとは特に関係ありません。大好きな曲なので、いずれ小エルミタージュの方で書きたいとは思っています。 さて、この感傷的なタイトルの曲は、印象派の音の魔術師、モーリス・ラヴェルによるもの。ゆったり優雅で、どこか哀しい美しい旋律が特徴です。原曲はピアノ用ですが、オーケストラ用に編曲したものも有名です。美しい旋律は、ホルンがソロで演奏します(うっとり)。 旋律も素晴らしいけれど、この曲を有名にしたのは、なんといってもネーミングの勝利でしょう。ただ、どうやらそれほどの意味はないらしいのです。ベラスケスの王女の肖像画からインスピレーションを得て作曲した、というはなしです。大きくスカートを膨らませた豪華なドレスを着た幼い王女はお人形さんめいていて、この曲の雰囲気は確かに、あどけなく笑う、無邪気でおしゃまな仕草の夭折した王女(本当に夭折したかどうかは分からない)を想像させます。 ごくありきたりのささやかな幸せに、過ぎ去ってなくしてからようやくその価値に気付いているようなイメージがあります。 (ついでに。こんなことを書いていいのかどうか。飲酒運転の車に追突されて海に転落し、幼い子供3人が亡くなりました。いつまでも続くと思っていた毎日を突然に断ち切られたご両親の苦しみは言語に絶します。いつかその痛みが弱まることを祈るばかりです。) ピアノについて 3 沈める寺(「音楽」に関する補足) この曲には物語があります。←なんか、ラルクの『pieces』のPVみたいだな 繁栄し、悪徳の果てに神の怒りによって海に沈められた街。波の下からかすかに鐘の音が響き、大聖堂が浮上してきて、波の上に壮厳な姿を現しますが、やがて再び沈んでいきます。 うろ覚えだけれど、それを見つけた人がもしミサに参加していれば、街は救われ、地上に姿を現して、再びフランスの首都になっていただろう……といったような話だったと思います。 原語も「カテドラル」ですし、最初は「寺」に違和感があったのですが、寺だからこそのイメージに引きずられるところもありますね。 神秘的な和音、途中の高揚感、最後の方の硬質な悲しみがたまらんです。 そもそもこういう話に弱いんだわ。ケルト大好きだし。 習ってもいないのに、若気の至りで身の程知らずにも譜面を買ってきて、弾こうとしたことがあります。テンポがゆっくりなので、途中までは何とかなります。音だけは。ところが表現力がついていかない。ピアノ(というか音楽)ってものは、音だけつなぎゃいいわけでないことが、よーーーーく分かりました。もうピアノをいじる気になれないよ……(;_;)。 もっとも最初に聞いたのは、映画『夜叉が池』での、冨田アレンジのものでした。映画はそれほど面白くなかった(^^ゞけれど(当時はまだ歌舞伎に全く興味がなかったので、玉さんの本当の女役には馴染めなかったし)、音楽が強烈でした。 機会があれば、ピアノの原曲のほかに、オケ用にアレンジされたもの、冨田勲さんのアレンジも聞いてみてください。 イメージ音楽実は……。 語りすぎて暴走する危険性は自覚しています(^^ゞ。 だから、Scho……とか、Pro……の何番なんていうのは、もう少し封印しておきます。 もともとのイメージというよりは、音楽に引きずられてしまいますね。どんどんオリジナル化してしまう。(耽美化ともいう) ミニマルか、不規則な複合拍子の連続がいい。 いわゆる正統的クラシックではなくて、どこか譜面どおりでない崩れたジャズっぽさがほしい。熱くなっても芯は冷え切っていてほしい。 と、前振りした後であえて書きます。 私が考える山本のイメージ音楽は、エニグマのsadeness です。 大分前に一斉風靡しましたね(^^) 夢見すぎですか?私(^^;ゞ コスモタイガーのテーマ すみませんm(__)m 変なの残してました。後ほど書きますm(__)m |
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BGM:***Fauré “Pavane”
MIDI作者:Windy
http://windy.vis.ne.jp/art/
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